まあ座れや、よっこらしょい党
過去話やゲーム話、日記などを書こうかと思います
中二病の恋心 その2
- 2017/01/13 (Fri) |
- 日記:中二病の恋心編 |
- CM(1) |
- Edit |
- ▲Top
前回からの続き
Misfortuneとして前略プロフィールに生を受けた俺は、
着々とプロフィールを更新していった。
ツイッターやLINEのように自由に書くというよりかは、
項目が何種類もあってそれを選択するという形だ。
その全てを覚えてはいないが、「名前の由来」とか、
「嗜好品」、「自慢なこと」などがあったと思う。
こういうのはなるべく多く書いたほうがいいと思った俺は、
ほぼ全ての欄を痛々しく埋め尽くした。
ぜろとら「名前の由来か・・・上条当麻から文字ったってのも
嫌だなあ。『由来なんて無いさ』これにしよう。」
ぜろとら「性格はCool(クール)。これ一択だ。」
※(クール)の部分も入れてた
ぜろとら「特技は双剣の鬼人切りの真似だな(モンハン)。」
ぜろとら「今一番やりたいことはザナルカンド
(FF10の街の名前)に行くこと。」
など、書いてて吊りたくなるようなことばかりを羅列した。
中でも飛び切りにきついのが、「ここだけの話」という項目。
上にもあるが、当時ファイナルファンタジー10に物凄くハマって
おり、主人公の物真似をしたりキャラのセリフを全部覚えたり、
剣技の真似(そこから派生して双剣もやり始めた)もしまくった。
主人公はちなみにこのキャラ
ティーダ。
今見てもかっこいいのだが、これにハマりすぎたせいで最高に
かっこわるい真似をしてしまう羽目になる。
この主人公の服装を見てほしい。ズボンが右足側が七分丈程になっており、
左足側はハーフパンツ丈になっている。
勿論このズボン、ユニ○ロやしま○ら等の衣料販売店で扱っている
わけもなく、ましてや中学生だった俺がネット通販等で取り寄せることは
不可能だ。出来たとしてもおそらく値段はかなり高いだろう。
そこで思いついてしまうわけだ。
無いものは自分で生み出せばいい。
ぜろとら少年はタンスから黒めのジーパンを取り出し、
カッターでごりごりと左足側をハーフパンツサイズにした。
ある種ダメージジーンズである。
そしてあろうことか、プロフィールの「自慢なこと」に、
「ティーダと同じズボンを愛用している」
などと書き込んでしまうのだった。
これだけならまだウソと誤魔化せたのだが、調子に乗った
俺はプロフィール画像をその痛いジーンズにしてしまう。
やりきった感満載で翌日、遂に友人に俺の前略を教えることとなる。
続く
Misfortuneとして前略プロフィールに生を受けた俺は、
着々とプロフィールを更新していった。
ツイッターやLINEのように自由に書くというよりかは、
項目が何種類もあってそれを選択するという形だ。
その全てを覚えてはいないが、「名前の由来」とか、
「嗜好品」、「自慢なこと」などがあったと思う。
こういうのはなるべく多く書いたほうがいいと思った俺は、
ほぼ全ての欄を痛々しく埋め尽くした。
ぜろとら「名前の由来か・・・上条当麻から文字ったってのも
嫌だなあ。『由来なんて無いさ』これにしよう。」
ぜろとら「性格はCool(クール)。これ一択だ。」
※(クール)の部分も入れてた
ぜろとら「特技は双剣の鬼人切りの真似だな(モンハン)。」
ぜろとら「今一番やりたいことはザナルカンド
(FF10の街の名前)に行くこと。」
など、書いてて吊りたくなるようなことばかりを羅列した。
中でも飛び切りにきついのが、「ここだけの話」という項目。
上にもあるが、当時ファイナルファンタジー10に物凄くハマって
おり、主人公の物真似をしたりキャラのセリフを全部覚えたり、
剣技の真似(そこから派生して双剣もやり始めた)もしまくった。
主人公はちなみにこのキャラ
今見てもかっこいいのだが、これにハマりすぎたせいで最高に
かっこわるい真似をしてしまう羽目になる。
この主人公の服装を見てほしい。ズボンが右足側が七分丈程になっており、
左足側はハーフパンツ丈になっている。
勿論このズボン、ユニ○ロやしま○ら等の衣料販売店で扱っている
わけもなく、ましてや中学生だった俺がネット通販等で取り寄せることは
不可能だ。出来たとしてもおそらく値段はかなり高いだろう。
そこで思いついてしまうわけだ。
無いものは自分で生み出せばいい。
ぜろとら少年はタンスから黒めのジーパンを取り出し、
カッターでごりごりと左足側をハーフパンツサイズにした。
ある種ダメージジーンズである。
そしてあろうことか、プロフィールの「自慢なこと」に、
「ティーダと同じズボンを愛用している」
などと書き込んでしまうのだった。
これだけならまだウソと誤魔化せたのだが、調子に乗った
俺はプロフィール画像をその痛いジーンズにしてしまう。
やりきった感満載で翌日、遂に友人に俺の前略を教えることとなる。
続く
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中二病の恋心 その1
- 2017/01/11 (Wed) |
- 日記:中二病の恋心編 |
- CM(3) |
- Edit |
- ▲Top
ブログのネタもなかなか思いつかないので、もしもタイムマシンがあったら
真っ先に自分を刺しにいくぐらい気持ち悪い過去話でも書こうと思います。
ここから先はノンフィクションでお送りします。
2008年、春。
当時、少年ぜろとらくんは14歳。学年で言うと中学の2年生。
ネットスラングでは、中二病と呼ばれる時期だ。
中二病とは、思春期の背伸びしがちな行動を指し、
自己愛に満ちた空想や嗜好などを好むという。
まさか本当にかかる奴なんているのか?
と思う人もいるだろうが、実際俺は本気の本気、
300%本気で中二病真っ盛りな時期だった(尚高1ぐらいまで続く)。
というか実際皆かかったことあるよね?あるようん。
ただ、「邪鬼眼が・・・」とかは特に無く、ふと夕焼けを見つめて
10分ぐらいその場に立ち尽くすとか、そっち系だった。
エアギターを弾き歌いながら帰宅したのをご近所に見られたりとかね。
当時は恥ずかしさなど全く無かった。寧ろ気持ちよかった。
話は変わるが、当時「前略プロフィール(今はもう無い)」という、
今で言えばmixiに近い自分のプロフをまとめるサイトがあった。
俺の世代(地域?)では前略プロフィールがめちゃめちゃ流行り、
男子女子共にクラスのほぼ全員が登録してるぐらいには蔓延していた。
もちろん本名を晒す人も居れば、学校でのあだ名で登録する人もいた。
俺は本名を晒すのは到底嫌だったので、あだ名というか
自分で考えた名前をつけることにした。
その頃ライトノベルの「とある魔術の禁書目録」にハマっていて、
まだアニメ化等も決まっていなかった頃だったのでそれを
ヒントに名前を考えた。(被ることも無いだろうと思い)
その名前は・・・
Misfortune
意味:(不運)
よく主人公の上条当麻が「不幸だ・・・」と呟くシーンがあった。
ただ、不幸だと「unhappy」。なんか見栄えが悪いし、
そもそもラノベから丸パクリなんて絶対嫌だと思った。
だから類語でmisfortune・・・いい響きだ。
閃いたと当時思った俺は、この「Misfortune」で
前略プロフィールに登録した。
続く
真っ先に自分を刺しにいくぐらい気持ち悪い過去話でも書こうと思います。
ここから先はノンフィクションでお送りします。
2008年、春。
当時、少年ぜろとらくんは14歳。学年で言うと中学の2年生。
ネットスラングでは、中二病と呼ばれる時期だ。
中二病とは、思春期の背伸びしがちな行動を指し、
自己愛に満ちた空想や嗜好などを好むという。
まさか本当にかかる奴なんているのか?
と思う人もいるだろうが、実際俺は本気の本気、
300%本気で中二病真っ盛りな時期だった(尚高1ぐらいまで続く)。
というか実際皆かかったことあるよね?あるようん。
ただ、「邪鬼眼が・・・」とかは特に無く、ふと夕焼けを見つめて
10分ぐらいその場に立ち尽くすとか、そっち系だった。
エアギターを弾き歌いながら帰宅したのをご近所に見られたりとかね。
当時は恥ずかしさなど全く無かった。寧ろ気持ちよかった。
話は変わるが、当時「前略プロフィール(今はもう無い)」という、
今で言えばmixiに近い自分のプロフをまとめるサイトがあった。
俺の世代(地域?)では前略プロフィールがめちゃめちゃ流行り、
男子女子共にクラスのほぼ全員が登録してるぐらいには蔓延していた。
もちろん本名を晒す人も居れば、学校でのあだ名で登録する人もいた。
俺は本名を晒すのは到底嫌だったので、あだ名というか
自分で考えた名前をつけることにした。
その頃ライトノベルの「とある魔術の禁書目録」にハマっていて、
まだアニメ化等も決まっていなかった頃だったのでそれを
ヒントに名前を考えた。(被ることも無いだろうと思い)
その名前は・・・
Misfortune
意味:(不運)よく主人公の上条当麻が「不幸だ・・・」と呟くシーンがあった。
ただ、不幸だと「unhappy」。なんか見栄えが悪いし、
そもそもラノベから丸パクリなんて絶対嫌だと思った。
だから類語でmisfortune・・・いい響きだ。
閃いたと当時思った俺は、この「Misfortune」で
前略プロフィールに登録した。
続く
プロフィール
HN:
ぜろとら
性別:
男性
自己紹介:
ブログ更新ちょっと楽しい
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