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まあ座れや、よっこらしょい党

過去話やゲーム話、日記などを書こうかと思います

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中二病の恋心 その8

前回からの続き



とにかくエロいCDをCさんに貸してしまった俺は、
すぐさまメールでCさんに確認した。


ぜろとら「もうCD聴いちゃった・・・?」

Cさん「聴いたよーemoji

ぜろとら「そ、そっか・・・どうだった?」

Cさん「たまにはV系も悪くないなーって思ったemoji


ん?思ったより全然普通な反応だ。
寧ろIくんが気にしすぎなのでは?と思った俺は、


ぜろとら「だよね!いやー、分かってくれると思ってたんだ!
     特に『冬の幻』がオススメでね!『君を忘れない、
     涙なら流さない、僕の心の中に生きてるから』っていう
     歌詞が共感できて(?)すごい好きなんだ。」

これ


Cさん「へえー、ウチは『少女の祈り』が好きだったなーemoji


などと、意外や意外、全然引かれることもなく寧ろ喜んでくれていた。
Iくんに告げられた突然の不安は、杞憂に過ぎなかったのだ。


その後お互いのCDの話で盛り上がり、返し終わった後日、
更なるラッキーイベントが俺を待ち受けていた。
部活中にCさんからある提案を受けた。


Cさん「ねえ、今度の日曜日、予定ある?」




!?



心臓が飛び出そうだった。まさか意中の人から予定を
聞かれることとなろうとは。
まさかデートのお誘い!?こないだCDの貸し借りからの
カラオケ!?ありえる!!ありえるぞ!!!!!!




ぜろとら「ん、予定?・・・無いけど、どうしたんだ?」


Cさん「女バドのAちゃんとKちゃんと一緒に、市民コート借りて
    練習するんだけど・・・良かったら来てくれない?
    男子の練習相手も欲しいっていうか・・・」




なんだバドか・・・



だが、バドでもなんでもいい、Cさんと学校外で遊べる(?)日が
来ようとは。俺はすぐさま、


ぜろとら「ああ、俺なんかでよければいいよ。確かその日晴れだしな」
※当時は何故か天気を異様に気にしていた。


Cさん「ホント!?良かったー」


今にして思えば、Cさんは俺だから誘ったワケではなく、
単に最近メールを交わしていたため誘いやすかっただけだとは思う。
そんな考えが当時の俺にあるはずもなく、俺はCさんにとって
特別な人間なんだと思うようになった。


だが流石にCさんの他に女子が2人来るとなると、俺一人では
荷が重い。ここは俺がCさんの事を想っているのを知っている
Iくんをすかさずメンバーに加え、市民コートに向かうのであった。


そう、今回は普通であればなんの痛さも無く終わるはずなのである。
普通であれば。


俺は市民コートに行く途中にIくんの家に寄り、二人で向かう約束
をしていた。Iくんがドアを開けると、



Iくん「うわwwwwwwwwwwwえ、お前ウソだろwwwwwwwwwww」


ぜろとら「?」




市民コートで練習をするということは、
当然スポーツ用のユニフォームを着る。ここまではいい。


だがユニフォームは半袖短パン。時期は10月頃だったということで、
当然そのまま行くのでは寒い。


中学のジャージを上から着るというのが鉄板だったのだが、
それだとコンビニなどで気軽に買い物できなかった。
(教師がたまに見回りしてる)


ならばどうするか。





そう。










ティーダジーパンの出番である。



続く

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  • NONAME さん |
  • 2017/02/03 (20:24) |
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